中東・カタール留学でアラビア語をマスターしよう!

アラビア語。日本にいると馴染みのない言語ですが英語、中国語に次いで世界で3番目に多くの国と地域で使われていることを知っていますか?

アラビア半島やアフリカ北部を中心に27か国で公用語とされている世界ではメジャーな言語の一つなのです。

アラビア語といえばアラビア文字です。

にょろにょろした不思議な字体を一度は見たことがあるはずです。あのユニークでエキゾチックなアラビア文字を読んでみたい、書いてみたいと思ったことありませんか?

学びたいと思っても独学でマスターするのも難しいし、日本にアラビア語学校が多く存在しないため、習得は困難だと言われています。

アラビア語圏の一つ、カタールではアラビア語を学べる語学留学プログラムがあります

2006年の始まった同プログラムにはこれまでに50か国、600人以上の生徒が参加し、人気を集めています。中東・カタールで生活しながら、エキゾチックな中東の空気にどっぷり浸かりながら、アラビア語を学んでみませんか?

1. カタールってどんな国?

カタール、と聞いてもピンと来ない方は多いことでしょう。

中東・ペルシャ湾にちょこっと飛び出ている小さな国、地図でなかなか見つけにくいこの国、実は「世界一お金持ちの国」と言われているのです

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カタールは世界一の液化天然ガス生産量を誇り、秋田県ほどの小ささですが、経済成長が最も著しく今とても勢いのある国の一つなのです。

また2014年に新しくオープンしたハマド国際空港は世界的なハブ空港として注目されています。日本から直行便で11時間程度です(成田、羽田、名古屋、大阪)。

首都はドーハ。

公用語はアラビア語ですが、かつてイギリスの植民地だった歴史もあるので英語は問題なく通じます。

またイスラム教を国教としており、お酒や豚肉を手に入れることに制限はあるものの、服装などそのほかに関しては外国人には寛容です。イギリスをはじめ欧米ブランドのスーパーや洋服、雑貨も多くあります。

親日の国

そんなカタールは親日国としても知られています。日本人の礼儀正しさ、気質などの国民性を尊敬しており、日本の教育制度などを積極的に取り入れています。

また経済面での繋がりもとても強く、天然ガスの購入・採取において多くの日本企業が携わっており、ビジネス面で重要なパートナー関係を結んでいます。

カタール・ドーハに数年在住していたAさんはカタール人の10代の女の子たちと話す機会があり、彼女たちは「日本の○○っていう俳優がかっこいい!」や「ジャニーズの○○が大好き!東京ドームのコンサートに行くのが夢なの!」と話していたそうです。

彼女たちは日本の雑誌やマンガを読んで日本語を勉強し、一生懸命日本語を話してくれたそうです。

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2. 教育専門の都市、エデュケーション・シティとは?

現在、教育に相当力を入れているカタール。

2010年に完成した「エデュケーション・シティ」は、天然資源で得た富を教育や人材育成、知的財産として残していくことを目的に作られた教育専門の都市です

その広さはなんと1,400ヘクタール。

この広大な敷地には6つのアメリカの有名大学(カーネギーメロン大学、ジョージタウン大学、テキサスA&M大学、ノース・ウエスタン大学、バージニア・コモンウェルス大学、ウェイルコーネル医科大学)のキャンパスをはじめ、イギリスのユニバーシティ・カレッジ・オブ・ロンドン、フランスのHECパリ経営大学院のキャンパス、そしてカタール大学があります。

世界各国から優秀な学者、教授たちを呼びカタール人をはじめとする生徒たちを国際人に育てる取り組みがされています。

カタール政府が教育分野にどれだけ本格的に力を入れているかが伝わりますね。そしてオイルマネーのすごさを感じます。

そしてそれらのキャンパスには世界トップクラス建築家たちが携わっており、ため息が出るほどの優雅さと迫力があります。さらに中央図書館、研修センター、国際会議施設、学生センター、国立資料センターなど多くの教育施設が設置されており、まさに「カタールの知識の結集」なのです。

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3. カタール大学はどんなところ?

エデュケーション・シティの中で最も多くの敷地を占めているのがカタール大学です。

1973年に設立された同校は国立の総合大学・研究機関で年間8,000人、85の国籍の学生が在籍しています。

800ヘクタールの敷地内に建つ伝統的なイスラム様式の美しい建物には7つの学部(教育・文化科学・イスラム法とイスラム教研究・エンジニアリング・法律・薬学・経済ビジネス)があり、資格授与プログラムも豊富に揃えています。

世界中から多くの学生を迎え入れており、ここ数年留学先としての知名度が上がってきているようです。

4. カタール大学でアラビア語を習得しよう!

そんなカタール大学には外国人向けアラビア語プログラム”Arabic For Non-Native Speakers Program “という珍しい語学プログラムが存在します(期間は1年)。

2006年に始まった同プログラムにはこれまで600人、50か国の生徒が参加しています。

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アラビア語を基礎から学ぶほか、毎月行なわれる課外授業では観光や文化体験などを企画しており、美術館やアルジャジーラ放送局(中東を代表する報道機関)などを見学します。

2学期に構成され(9月~1月、2月~6月)、授業は週5日8時~14時までとなっています。

同プロジェクトの大きな特徴の一つが「費用が比較的安い」ということです。

年間の学費と宿泊費が100万円以内で抑えられ、ほかの留学先と比べて低価格です

さらに驚くべきことは奨学金制度を利用すれば学費、学生寮の滞在費、教材費、旅費がなんと無料になるのです。

毎年40人が受給できますが、応募者の増加により毎年競争率が高くなっているようです。申し込みは同プログラムのサイトから。http://www.qu.edu.qa/artssciences/anns

難易度の高いアラビア語をじっくり学ぶには最高のプログラムと学習環境です。

さらに学べば学ぶほど面白くなるイスラム文化、美術などを学習、体験できることも大変貴重なことです。

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5. カタールで生活する魅力

夏は連日40度を超える灼熱の地(水分補給はこまめに!)、時々やってくる砂嵐(家の中は砂だらけ)、断食(日中レストランは全て閉店)、毎日5回街中に大音量で流れるコーランのアナウンス(日の出を合図に鳴り出す)など、初めは戸惑うことや不便に感じることもいろいろあることでしょう。

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けれどもそこには日本では決して味わうことができない「中東の空気」を肌で感じられます。

数年前までは特にこれといった観光地やホテルがなく某旅行ガイド本に「世界で一番退屈な国」と書かれていたカタール。そんなカタールは近年の目まぐるしい経済発展とともに娯楽施設、観光地も充実してきており、まさに「オイルマネー」の勢いを体感できます。

アラブ首長国連邦のドバイやアブダビに追いつこうと欧米化を図る反面、根本的な中東の文化や風習を大切にし、イスラムの伝統的な建築物を大事に残しているところもカタールの魅力の一つと言えます。

まとめ

日本ではあまり馴染みのないアラビア語やイスラム文化。近年の世界情勢などによって後ろ向きな印象を持っている人も多いかと思います。

けれども実際は理にかなった奥深い教えがあったり、日本人と似た感覚を持つ風習もあったり、多くの気づきや発見を得られ、大変興味深い言語・文化なのです。アラビア語やイスラム文化の魅力については記事ごとに別途お知らせできればと思います。

これからカタールに留学すれば2022年にサッカー・ワールドカップを控えているカタールの「これからの発展・盛り上がり」を間近で見られるという面白い経験もできることでしょう。

日本と180度違う未知の世界を味わいたい、冒険してみたいと思っている方にはカタールはうってつけです!

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