フリーランスでメキシコへー私が感じる海外に出ることの魅力ー

※この記事はせかいじゅうサロンの「海外在住者ピックアップ」企画で、紹介された内容です。

簡単な自己紹介

せかいじゅうサロンには今年の3月より参加しておりますSaoriと申します。現在メキシコに2年ほど住んでいます。

元々旅行が好きで、日本で会社員をしていた時は有給や祝日を使い倒し世界一周的なことをしてました。毎月海外旅行をしていたので今まで60カ国ほど訪れました。

日本にいる間もカウチサーフィンで海外のバックパッカーをホストしていた時期があり、自分が海外に出向いた時にホストしたゲストの家に泊まらせてもらったり、街案内してもらっていました。

私はエアビーのホストも一時期してましたが、個人的にはカウチサーフィンのほうがゲストと深く交流できるので、日本に住みながら異文化交流をしたい方にはとてもおすすめです!

カウチサーフィンのほうがバックパッカーや旅慣れている方が多く、面白い旅のエピソードを聞けることが多いです。

徒歩でヨーロッパ一周した人や、自転車でユーラシア大陸を周った人、5年間旅をし続けている方など・・ヨーロッパの方が多いですが、普段知り合う機会が少ない国の人からのリクエストも多かったです。

イランは宿が少ないのでカウチサーフィンで周りました。
観光案内してもらったり、朝昼晩ご飯を作ってもらったりどの人も良くしてくれました。
イランは人が親切、見どころ・絶景の多さでお気に入りの国。

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メキシコに来た流れ

メキシコは移住前に乗り継ぎで何度か訪れ、その後メキシコ国内を周遊していました。

元々ラテンアメリカが好きで、日本へは直行便もあり行き来しやすいアクセスの良さ、中南米をもっと旅したいと思いメキシコに拠点を置きながらもっと旅したいなと思ってメキシコに来ました。

今はフリーランスでメキシコに住んでいます。ワーホリや留学の場合、滞在できる期限があり恐らくあっという間に時が経ってしまうだろうと思っていたのでそれ以外の方法で取れるビザで考えてました。

期間を決めずに海外に滞在するスタイルに憧れていたので、デザインやWEB制作、マーケティングの勉強をし、それらをメインに生計を立てています。

メキシコはリモートで働きながら滞在できるビザがあるのでラテンアメリカにしばらく拠点を置きたい方にはおすすめかもしれません。

実際、こちらに住みながらリモートで働いているアメリカ・カナダの人がとても多いです。

メキシコの観光地はカフェが充実しているのでカフェ巡りが好きな人はおすすめ!

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メキシコについて

欧米の文化と一緒にされがちですが、メキシコはハイコンテクスト文化であり、本音・建前があったり内向的な人が多いので、個人的には日本人の気質に近いと思います。

ラテンのイメージが強いかもしれませんが繊細な人が意外と多いというのが私の印象です。

集団行動が苦手・同調圧力のある日本の文化も合わないところもありますが、かといって典型的な日本の教育しか受けてきていない自分からすると、ディベートにも慣れておらずローコンテクストなザ・個人主義な文化圏も豆腐メンタルな自分の性格上合わないなと思ってました。

他の国に長期で住んだことがないので比較はできないですが、日本人気質も持ち合わせていて、のんびりマイペースに生きたい人には合っているかもしれません。

サンフアン村の原住民の人たちと可愛い教会と。
教会の中は独特な雰囲気でギャップがありました・・

メキシコの物価について

物価については10年前は安かったようですが私が初めて来た5年前は聞いたほど安くないな、というのが正直な感想です。

スーパーで買う食料品や日用品は物によりますが、日本とほぼ同じかそれ以上の物が多いです。外食費は屋台や市場での食事は安めですが、普通のレストランは高めの所が多いです。

特に最近はインフレ率が7%とアメリカと同じくらいの上昇率で、数ヶ月で日本円で数十円上がったりと物価の上昇を感じずにはいられません。

これはメキシコに限らず他の国でも同様の現象が起きているようですが、コロナ後の世界のインフレ上昇率ランキングでもメキシコは上位に入っています。

オアハカ近くにあるトルコルーラの青空市

メキシコ移住当初は地方都市に住んでいたのですが、都内に住む家賃とほぼ同額を払っていました。

光熱費や水道代・Wifi代込みだったのでトータルの生活費を考えるとちょっとは安いです。でも東南アジアや東欧に比べると全体的に物価は割高です。

移住を決める前に知ってほしいこと

よく日本の窮屈さや同調圧力が嫌で海外に出たいという話を聞きます。

かといって海外に出たら自由を手に入れる=ストレスフリー・満足に生活できるというわけではないことをお伝えしたいなと思います。

日本と同様、海外の良し悪しももちろんあるわけで、半年も住めばその国のネガティブな面も目の当たりにすることになります。

特に個人主義の国ではコミュニケーションの取り方が日本とかなり違うので、ちゃんと自分の思ったことをはっきり伝えることがマナーであり、聞き役に回ることは失礼な態度に見なされる場合もあります。

そういったネガティブな面も受け入れられるかどうかを見極めて移住するか決めた方がいいかなと思います。まずは旅行でその国を訪れてみて、移住するかどうか決めるのがおすすめです。

合わなかったら日本に帰国する選択肢もあるので、そこまで気負わなくていいのかなと。

海外に行くとコスパの良さ、外食費や医療費が安い、ご飯がおいしいなど日本を離れると日本の良さにも気づくきっかけになります。

私が海外旅行を続ける理由のひとつです。(日本の夏は苦手ですが・・)

それと同時に日本社会の問題点に気づくきっかけにもなりました。元々海外移住に対して憧れはなかったのですが、日本の人口減少・増税・不景気・賃金の安さ・・など、将来に対する不安もあり、他の国に住む選択肢も持っておいたほうがいいのかなと近年思うようになったので海外移住のきっかけにもなりました。

日本人は他国と比べても海外移住者が少ないようですが、もっと海外に出てもいいのでは?とも思います。

私の周りは旅好きな人が多いですが、一般的に海外に行く人自体が少ない印象です。そして上記で挙げたような日本社会の問題点にあまり危機感を持っていない日本人が多い印象も受けます。

海外で見た景色や出会った人たち、触れた文化などはやはり何ものにも代えがたいですし、今まで行って後悔した場所はありません。

より多くの人にいろいろな価値観に触れてもらいたいなと思っています。

死者の日のパレードで撮らせていただきました

ケレタロの死者の日のデコレーション

コロナモチーフのデコレーションも

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