セントルシアの治安事情。生活する上で注意すべき地域やポイント

セントルシアの治安事情

セントルシアは2021年の世界の殺人発生率のランキングでなんと3位という汚名があります。

ほとんどの殺人がギャングによる抗争によるものですが、危険エリアには近づかないようにしましょう。

私は1年弱、セントルシアに住んでいますが、一度も事件にあったり恐い思いをしたことがありません。

ただ外国人は窃盗や強盗に狙われやすいので生活する上での注意点をお伝えしていきます。

住むのにおすすめな地域

住むエリアとしておすすめなのがGros Islet地区です。

その中でもRodney Bay・Rodney Heightはセントルシアでは高級住宅街とされており、1番安全な地域と言われています。

モールやホテルがたくさんあり観光客が滞在するエリアで長期・短期者用コンドミニアム・アパートがそろっています。

たくさんの観光客がいるため人種が多いとアジア人もまぎれるので住みやすいです。

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危険なため近づかないほうがいい地域

VIEUX FORT地区

こちらは唯一、国際空港がある地域なので必ず訪れる場所ですが、空港利用以外の滞在は避けましょう。

コロナ以降より銃による殺人事件が多発しておりギャング同士の抗争が激しくなっているようです。

近隣諸国の警察官の応援も入り2023年5月くらいからは落ち着きましたが注意が必要です。

カストリーズの一部の地域

犯罪が多発するエリア(Chaussee Roadから東側、George V ParkからMarry Ann Streetまでの間)には立ち入らないように注意しましょう。

こういったエリアは明らかに周りと雰囲気が違います。

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コンドミニアム・アパートを借りるときの注意点

住む部屋を選ぶ時の注意点はエリアに注意することと、その建物や部屋が安全かということを確認しましょう。

全部当てはまらなくても大丈夫ですので参考にしてみてください。

特にあったほうがいいものは太字にしました。

  • 建物の周りに草むらや森がないこと
  • 出入口は来訪者が勝手に入れないよう鍵付きの門がある
  • 建物の周りに塀があること
  • バーグラーバーが窓についていること
  • 屋外照明があること
  • 玄関ドアは鉄格子扉と本ドアの二重になっている
  • 寝室に扉がある

首都カストリーズで気を付けること

カストリーズには地元のマーケットやたくさんの店が立ち並ぶ繁華街です。

観光やお買い物に一度は訪れる場所だと思います。そこへ行った際の注意点をお伝えします。

・かばんには常に注意を払う

カストリーズはセントルシア内の様々な場所から人が来るのでいろんな人がいます。

ここへ行くときは、かばんは常に自分の前に持って周りに気を付けながら歩きましょう。

・外国人、特にアジア人は目立つ

カストリーズで働いている日本人に話を聞くと、メインストリートはすごく危ないという感じではないけどアジア人は目立つので注意が必要だという事です。

興味本位で近づいてきたりすることがあります。

・周りをよく見ておく

よくニュースで見るのが12月〜3月は毎日クルーズシップが来て大勢の観光客が訪れるのでスリがあります。

周りをよく見て行動しましょう。

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私が気を付けていること

事件に巻き込まれないために私が実践していることをお伝えします。

大前提として私は安全と言われている地域と部屋に住んでいます。

1. 日が沈んでからの外出はしない

特に夜9時以降の外出はしないことが一番です。

少しつまらないですが安全は守れます。

どうしても、外出したい場合は必ず2人以上かできれば現地の人と一緒だと安全です。

ビーチの夜は危険な場所もあり、昼と夜とではまったく違う面を持っています。

2. ビーチへ行くときは耐水性のビーチバッグを持っていく

よく置引きにあうのがビーチです。

耐水性のビーチバッグにスマホと現金を入れて、一緒に泳げば安全です。

私はこの方法で一人でよくビーチへ行って泳いでいます。

生活する上で注意すべきセントルシアの治安

3. スマホはスマホショルダーで持ち歩く

スマホは高価なので、特に狙われやすいです。

スマホショルダーにしていつも肩から下げておくと安心です。

4. 部屋の鍵は必ず閉める

一番大事なことですが、鍵がついているところの施錠は必ず行ってください。

めんどくさいですが、ベッドルームに鍵がついている部屋もあるので寝る前は鍵を閉めておくと安心です。

5. 服装は自由

これは注意点ではないですが、服装はスカートやワンピースなど好きなものを着ています。

高価なものはしませんがピアスやネックレスといったアクセサリーもつけます。

私がセントルシアで一番自由に楽しめるのがオシャレかもしれません。

注意が必要な時期

・7月のカーニバル時期

カーニバルは夜通し開催され、クラブではオールナイトで飲んだり踊ったりする時期です。

性犯罪やスリなどが多発するため、そういった場所へ行く際は注意が必要です。

・クリスマス前

クリスマスはみんなにプレゼントを購入したり、クリスマス・お正月用のスペシャルな食べ物を購入したりなどお金が必要な時期です。

恐喝や強盗が多発する時期なので注意してください。

安全と言われるビーチ

セントルシアに来たらビーチには必ずおとずれると思うので、安全なビーチをお伝えしておきます。

Reduit Beach

Rodney Bayにあるビーチでモールやホテル街を抜けて行きます。

Rodney Heightからも歩いて行けるので人気があります。

なんといっても、ビーチの前 に警察署があるので一番安全なビーチと言ってもいいかもしれません。

Pigeon Island Beach

国立公園のピジョンアイランドのパークの中にあるビーチです。

入場料(セントルシアで働いているなどローカルであれば500円、観光客だと1000円)が必要ですがビーチチェアも使いたい放題のためお得です。

パークに入る前にもビーチがありますがそこも観光客が多く比較的安全です。

セントルシアで日本人のAさんに起こった事件

私の周りで窃盗・強盗にあったという話を聞いたことがあります。

しかしこれらは不注意による場合が多いため、先に述べたようなポイントに注意していればふせげたものです。

・Aさんの事例

「夜中2時に物音がするので目を覚ますと、ベッドサイドに人影があった。

最初は幽霊?

と思ったら強盗で、思わずAさんは叫び声をあげた。

それに気づいた強盗が走り去って逃げていった。」

という事例です。

Q. どうして強盗に入られてしまったのでしょうか?

以下の3点が挙げられます。

  1. 部屋のドアロックを2つ施錠しないといけないところを1つしかしていなかった。
  2. ベッドルームの鍵をかけていなかった。
  3. そもそも地域的に外国人が住むと目立つ地域だった。

以上のポイントが守られていなかったこともあり今回の事件が起こりました。

一歩間違えれば、殺されていたかもしれません。

今回は現金を少し盗られただけで済んで本当によかったという話です。

生活に慣れてくると、これぐらい大丈夫という気持ちが芽生え、誰でも気持ちがゆるむことがあります。そういう時こそ気を付けてくださいね。

緊急時の対策として

全ての緊急時にはアメリカと同様911にかけてください。

セントルシアには日本大使館がなく、カリブ諸島を統括する大使館はトリニダード・トバゴにあります。

  • 警察・救急など緊急時すべて:911
  • 在トリニダード・トバゴ日本国大使館:(1-868) 628-5991

周りの人が結構助けてくれます。

何か起こった時には助けを求めても大丈夫です。

セントルシアの治安のまとめ

今回はセントルシアの危険な部分をしるしましたが、カリブ諸国には2021年の世界の殺人発生率のランキングで1位のジャマイカもあるため、セントルシア人は自分たちはさておき「ジャマイカはめっちゃ危険な国」と言っています。

ポイントさえ守れば、快適に安全に暮らせる国だと私は思います。

安全に気を付けながら、バカンス気分で滞在できるセントルシアを楽しんでくださいね。

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