こんにちはせかいじゅう編集部です。
現在、世界では 90社近くの格安航空会社が運行しており、海外への移動はより安く、より身近になりました。海外旅行が好きな人、留学や移住で海外生活を楽しむ日本人も年々増えています。
かつてよりも随分と安く海外へ行けるようになってはいますが、海外へ行くには必ずお金がかかります。
と思っている方も多いかもしれませんが、実は一部の人は【お金を払わずに航空券を入手】することができています。
もし、これから海外への渡航を予定しているのであれば、これからお伝えするスキルを手に入れることで、世界への移動方法の概念が180度変わることでしょう。
世の中、知らないだけで損していることなんてことが本当に多いです。
せかいじゅうは、世界への移動を推奨しています。軽やかに海外へ飛び出す術である「空のインテリジェンス」を高めてくだされば嬉しいです。
※本記事は初心者が簡単にマイルを使って無料で海外へ行く方法です。
海外へ無料に行く方法〜マイル術〜
回りくどい説明は一切なしにして、本題に入りたいと思います。
海外旅行へ無料に行くには、最大手航空会社ANA、JALのマイルを使います。
ANA、JAL各社はそれぞれマイレージプログラムというものを用意しています。
「マイルを貯める」という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、マイルを効率的に貯めることでお金を払わなくても航空券を入手できます。
マイルを貯める方法は陸マイルに絞ろう!
マイルを貯める方法は
- 空マイル
- 陸マイル
の2種類あります。
空マイルは、飛行機で飛んだ区間・距離に応じて、マイルを貯める。
陸マイルは、普段の生活のショッピングのなかで、マイルを貯める。
空マイルでマイルを貯めるという認識が一般的ですが、普段の生活シーンでも貯めることができるんですね。今回は、いかにしてお金を使わずにマイルを貯めるか、に焦点を絞っていますので、陸マイルについて紹介します。
後ほど、ガッツリ無料でマイルを貯めていく方法も含め、マイルの貯め方を紹介しますが、まずその前に、なぜマイルを貯める必要があるのか?について解説しておきたいと思います。
例えば、ANAのスターアライアンス加盟の提携航空会社でANAのマイルは使うことができますので、規模は全世界です。(JALも同様)提携航空会社一覧
なんでマイルを貯める必要があるの?
マイルを貯めることで大きくわけで、2つのメリットを享受できます。
ここではANAを例にご説明します。
第一のメリット:特典航空券がもらえる
海外へ無料で行く第一の方法は【特典航空券】を使います。
ANAの公式ページに国際線特典航空券について書かれています↓
ANA国際線特典航空券について
シンガポール行きの特典航空券の例:日本発〜シンガポール着
詳しくはANAのサイトに記載されていますが、少し説明すると、日本発〜シンガポールの場合、
- シンガポールはアジア 2 (Zone 4)のカテゴリ
- エコノミークラスを利用
- 搭乗日のシーズンを確認をL(ローシーズン)
の条件だと、往復35,000マイルで特典航空券と交換できます。これで、シンガポールへ行くことができます。
こうやってマイルを特典航空券と交換することで、世界中の多くの国へ行くことが可能になります。
また、特典航空券以外のマイル交換方法もありますので、次に解説します。
第二のメリット:ANAスカイコインと交換する
マイルは、同様にANAスカイコインに交換することができ、ANAホームページでスカイコインを使って、航空券の購入できます。
特典航空券が人気で取れなかった、希望の空路が特典航空券でない、などの場合、ANAスカイコインを使いましょう。
詳しくはANAのホームページに記載されています↓
ANAスカイコインについて
交換レートは、ANAマイレージクラブの会員ステータスやANAカードの種類によって変動します。
例えば、
- ANAカード(ワイド・一般)
- 貯まったマイル数が30,000マイル
の場合、42,000スカイコインに交換可能です。(1.4倍のレート)
マイルを貯める方法。無料でも結構貯まる方法アリ
「でもマイルを貯めるのって、結構大変なじゃ・・」という思っている方も多いでしょう。
でも、実はうまくやれば数万マイル貯める方法は意外と実現可能なのです。
では、どうやってマイルを貯めるとよいのでしょうか?
それは、クレジットカードの利用、です。
激増マイル・クレジットカード術 コツコツだけど威力はある!
マイルを貯める最大の方法は、ANAが提携するクレジットカードを使ってマイルを貯める方法です。
マイルを貯めるうえでは、クレジットカードは非常に強い味方であり、必須のアイテムなので、必ず入手しておきましょう。
そして、日々の生活費をANA提携クレジットカードにすることによって、着実にマイルを貯めることができます。
編集部がオススメするのは、
- 家族カードを作って、家族にマイルを貯めることを応援してもらう。利用額が大きくなるとマイルも貯まる。
- 家賃払いをクレジットカードにしてしまう
- 交通費もクレジットカードで。ANAカードとSuicaの機能が一体化したものもあります。
→ANA VISA Suicaカード
この方法は、とても有効です。
- 毎月の食費や外食代が10万円かかっている家庭であれば、年間120万円
- 毎月の家賃が7万円であれば、年間84万円
- 毎月の交通費が1万円であれば、年間12万円
工夫をすれば、年間200万円の利用が見込めます。
条件としては、
- マイ・ペイすリボというリボ払いを利用
リボ手数料は実質0円にできます。 - ソラチカルートの利用
ボーナスポイントを効率よくマイルに交換 - 年間300万円以上の決済
が必要。
工夫をすれば、還元率をあげることは可能です。
ANAカードでマイルを貯める方法は、一般的ですが、継続的にでき、同じことの繰り返しで貯まっていきます。
慣れてしまえば、気づかないうちに、海外旅行に行ける!というポイントが貯まることもありますので、すぐに活用してください。
賢く無料の空へ。マイル術の心得
すべてはマイルに集約させる。
これに尽きるでしょう。
普段の生活で着々とクレジットカードで積み上げる、ことが大切です。。
今回は、やさしい初心者向けの陸マイル獲得術という形で紹介しましたが、これをコツコツとこなしていけば、数万マイル、多い人は10万マイル以上、年間のマイルを貯めることが可能になります。
今回は、マイルの達人への入り口という位置づけで、あなたの空の旅を応援できればと嬉しく思います