エストニアの首都・タリンの住宅事情。探し方から注意点まで

エストニアの首都・タリンの住宅事情。探し方から注意点まで
[「海外移住がしたい!」という人に是非オススメしたいのがバルト3国のひとつ、エストニアという国です。

エストニアの首都、タリンに来るには留学やワーキングホリデー、海外就職など様々な方法がありますが、その中でも住む場所アパートメントの探し方について知ることは重要です。

タリンでの家探しはほとんどオンラインで完結し、日本からでも物件を確認することができます。

本記事を読めば、首都タリンでの生活の具体的なイメージがつかめると思います。

エストニアにはどのようなタイプの住宅があるの?

海外に住む際に、住宅環境はその後の生活のクオリティを左右すると言っても過言ではありません。

エストニアの住宅は主に3つのタイプがあります。

それぞれにメリットやデメリットがあるため、エストニアに滞在する期間や目的、自分の好みに応じて選んでみると良いでしょう。

アパートメント

タリンに住む場合に一番一般的なのがアパートの一室を借りて住むという方法です。

これは日本で一人暮らしをするのと同じように、集合住宅の一室を契約して住むスタイルです。

アパートメントに住むメリットは何と言っても、日本で一人暮らしをする時よりも一般的に広い部屋に住めるということです。

それに加えてエストニアのアパートの多くにはオーブンがついています。

そのため料理が好きな人にとってはとても良い環境だと言えるでしょう。

一軒家

2つめのスタイルは一軒家を借りて住むという方法です。

これは家族で移住をする場合や、友達数人で住むときにオススメしたい方法です。

エストニアで一軒家を借りることのメリットは、多くの場合駐車場が無料でついてくるということです。

日本で車を買いたい場合は駐車場などのコストがかさみますが、エストニアは人口密度が低いためたいてい駐車場が無料でついてきます。

加えて物件によってはサウナが自宅についてくることもあります。

エストニアはサウナがとても人気で、暗く長い冬も室内のサウナで楽しく過ごすことができます。

シェアハウス

3つ目の方法がシェアハウスです。

日本ではあまりポピュラーではありませんが、エストニアやヨーロッパなどの国では若い人はシェアハウスに住むことが一般的です。

もし留学の場合は昨日友達を見つけてアパートをシェアしても良いと思います。

もしくはまだエストニアに友人がいない場合でも Facebook などのコミュニティでシェアハウスを探すことができます

シェアハウスに住むことのメリットは何と言っても、生活費が安く抑えられるという点です。

シェアハウスの場合は一般的に、1人暮らしよりも広いリビングやキッチンが使えて家賃や光熱費などをの生活費が安くすみます。

反対にデメリットは一緒に住むシェアメイトの相性によって生活の質が左右されるということです。

しかし海外で生活するうえで人脈を広げることはとても大事なことなので、もしまだエストニアに知り合いがいない場合はチャレンジしてみても良いかもしれません。

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エストニアでの家探しの方法

エストニアでの家さがしはほとんどオンラインで完結します。

一般的には賃貸情報サイトを使って物件の情報をチェックしエージェントに連絡をします。

エージェントと連絡が取れたら実際に物件を確認して気に入れば契約といった流れです。

最近では Facebook などのコミュニティでも物件情報を探すことができるようになりました。

kv.ee

エストニアで一番メジャーな賃貸情報サイトがkv.eeです。

物件の掲載件数も多く使いやすい UI が人気のようです。

賃貸だけではなく不動産の購入に関する情報も閲覧できるため将来的に長くエストニアに住みたい人は価格や条件などをチェックして勉強しておくのも良いかもしれません。

City24

kv.eeに加えて、エストニアで人気がある賃貸情報サイトがcity24です。

kv.eeの競合ウェブサイトで、価格など大きな変化はないですが、トップページのタブに少々違いがあります。

たとえばCity24ではトップページからコテージや土地に関する情報を閲覧することができます。

Facebookのコミュニティ

エストニアではFacebookでアパートを探すこともメジャーになってきました。

特に、外国人留学生や職を得て長期で滞在する外国人に人気なようです。

Facebookを利用することのメリットは、不動産業界の人ではなくオーナーと直接やりとりができることです。

エストニアでは日本と同様に不動産会社の人を通して物件を紹介することが多いです。

そのような一般の募集に対し、Facebookにはアパートを貸したいオーナーや、ルームメイトを探している住人が直接物件の情報を投稿していることが多いです。

そのため、早く新居を決めたい人にはおすすめできます。

デメリットとして仲介会社を通さないためまれにオーナーとの間にトラブルが発生することがあるようです。

英語でのやりとりや交渉に自信がない人は不動産会社を通して物件を紹介してもらうことをお勧めします。

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タリンで家を借りるときにどのような点に注意するべき?

一般的に海外で物件を借りることは簡単なことではありません。

日本でアパートを借りるのとは違い契約や交渉もすべて英語で行う必要があります。

そのためタリンで家を借りる時に注意するべき点をお伝えします

電気料金

おそらく多くの人はまず家賃に注目をすると思います。

たしかに住宅環境に投資をすることは大切なため、家賃はもちろん重要条件の一つです。

ただし他の海外の国で家を借りる時と大きく違う点は電気料金です。

エストニアは夏は心地の良い天気が続きますが、冬は-20度の寒さになることもあります。

そのため、エストニアの住宅では一般的にセントラルヒーティングが採用されています。

セントラルヒーティングとは住人が暖房をつけたりしなくても家が自動的に温まる仕組みのことです。

この仕組みを採用しなければならない理由は、外気の温度が低すぎると、建物の中の水が凍ってしまい、トイレなどが機能しなくなってしまうというわけだそうです。

その為、エストニアでの冬の電気料金は夏とは比べ物にならないくらい高くなります。

物件を選ぶときはオーナーや不動産会社の人に、電気料金がいくらくらいになるのか必ず聞くようにしましょう。

築年数

エストニアの住宅は日本と違い、築100年近い物件も多く存在します。

日本では地震などの災害の可能性が考慮されているため古い建物は新しく建て替えるようになっています。

反対にエストニアでは古い建物が未だに使われていることが多いです

個人の好みにもよりますが、レトロで古い住宅のデザインが気に入る人もいます。

ただしここで注意をして欲しいのが、古い建物には効率の良いエネルギーシステムが採用されていないことが多いため、一般的には電気料金が高いです。

個人の好みや生活のスタイルにもよりますが、物件の中やデザインだけではなくエネルギーシステムについても契約をする前に確認をしておきましょう。

タリンで家を借りるときに必要な初期費用は?

外国で家を借りる時に契約や内装なども重要ですが、何と言っても初期費用などコストの面を気にしている人も多いと思います。

タリンで家を借りる時に必要な初期費用は、一般的に1ヶ月分の家賃と契約手数料とデポジットです。

例えば1か月の家賃が500ユーロの場合初期費用は1500ユーロかかります。

そのため家賃の3倍の初期費用がかかると覚えておきましょう。

ただし物件の中には、仲介手数料が100ユーロでのみで良い所やオーナーと直接やり取りをすれば仲介手数料がかからないことなどもあります。

物件によって条件が違うので細かく確認をしておきましょう。

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タリンではどのエリアに住むべき?

タリンに住むと言ってもいくつかエリアがあります。

まずおすすめなのは旧市街エリアです。

旧市街エリアに住むメリットは、世界遺産に認定された美しい街並みを眺めながら生活できるという点です。

また旧市街エリアにはパブやクラブなども多いため、夜遅くなっても帰りやすいことがメリットです。

一方、旧市街エリアに住むデメリットは息抜きができない点です。タリンで就職をする場合、多くの会社が旧市街エリアに位置しています。

そのため職場からあまりに近すぎると息抜きがうまくできないということもあるようです。

その他、地元の人にはピリタ(Pirita)エリアなどの海沿いが人気です。

このようなエリアに住むメリットは、海の近くで暮らせる事や喧騒から離れたのどかな場所でゆっくりと過ごせることです。

逆に、海沿いのエリアに住むデメリットは旧市街から遠くなることです。

例えば友人と週末に出かけた時など、帰りが遅くなる場合はタクシーを利用することが多いです。

さいごに

今回の記事ではタリンの住宅事情に関して紹介しました。

タリンに住む場合アパートでの一人暮らしや一軒家手の家族移住またはシェアハウスなどの選択肢が考えられます。

また多くの物件はウェブサイトで確認できるためエストニアに来る前から目星をつけておくこともできます。

他の海外の国と同じように物件を借りる際に注意する点などもあるので事前にしっかりと確認をしておきましょう。

さらに、タリンに住むと言ってもエリアごとに特徴などもあるため、物件の条件に合わせて自分の生活スタイルなどももう一度見直しておくと良いと思います。

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