カナダの農園でお仕事をした体験談

ここではせかいじゅうに寄せられた各国の就労体験談をご紹介します。

今回は、カナダにて、ワークビザで3ヶ月間・農家で働いた方の経験談を紹介します。

目次

どんなお仕事をされていましたか?

バーブ農家の仕事。朝から今日はこれをパッキングするよと言われたものを作業していきます。

毎日違うバーブをおこなうので飽きることがありません。

午後からはパッキングです。

販売する為にブーケを作っていきます。4人ほどで流れ作業。

最後コンテナに箱詰めにして島から本土に船便なのでコンテナにしっかりと倒れないように固定しました。

パッキング作業がない日は、バーブのメンテナンス、草取り、フルーツ野菜の収穫をしていました。

その仕事をしてみての良い点、やりがいを3つあげるとしたら?

住み込みで大自然のオーガニックの環境で仕事ができます。

広い敷地内にオーナーの家と畑があり、 鶏、牛の家畜、ペットの馬の世話もさせてくれました。

馬は良き話し合いてでした。

りんご、洋梨、いちじくとくるみは自分で取って食べ放題。オーナーはそれらをよく食べる方ではありませんでしたので、私はたくさん取っては食べていました。 特に日本では高い洋梨をたくさん取ってたべて美味でした。

ハーブの事が少し詳しくなりました。 オーナーが料理を振る舞ってくださるので、この料理にはこのハーブが合うんだと興味が出てきました。

仕事を始める前はハーブはよくわからなかったのですが、やめてからも興味が出ていろんなバーブを調べて試して料理をするようになりました。乾燥ハーブよりやはり生ハーブはなんとも言えない香りです。ハーブの仕事がない時は全く違う仕事も任されていました。

そのほか、100年歴史があるホテルの掃除、ベランダの草取り、キッチンの掃除。 お隣のご親戚のガールズトークしながらの草刈りも体験しました。

レストランのワイン畑での、酔っ払いの話し合いてになりながらのイベントのサーバー係。 結婚式に出す料理の補助。 ペットの餌やり、お留守の時のお世話。ミニトマト、えだ豆ピッキング。おやつのケーキの上にのせるブルーベリーピッキングなんでもさせてもらえました。

オーナーの人柄がとてもよく、失敗しても叱られることはありませんでした。

大変なこと、働く前に知っておくべき注意点などはありましたか?

オーガニックの農園なのでとにかく虫が多いです。

私は虫嫌いで最後まで慣れずにいたのですが、大きな蜘蛛、そして大きな毛虫です。見たら長靴で踏み潰してね。と言われていましたが当然ながら私は出来ませんでしたので、仕事仲間にいつも助けてもらっていました。

敷地内で寝泊まりもしていました。その時はいつもネズミの音が屋根裏からしていました。

外にくるみを置いていると、イタチみたいな動物が盗みに夜中来て音を立てて食べていたので怖い思いをしました。

これからカナダの農園で働きたい方へのメッセージ

日本人は、仕事に真面目で細かくて几帳面というイメージがあるので比較的ウェルカムな方も多いと思います。

たくさん外国人を受け入れている経験のある方は、とても扱いに慣れている方だと思います。

資格は特に必要ないです。

カナダはの中心部の都会は多種多様な人種の人が多いので、何かと不思議な人や物騒な通りがあります。そして人種差別も。

しかし、いろんな国の方が移住されているので、いろんなお国なまりの英語が聞けます。

いろんな国のレストランを食べ歩くのも楽しいです。 農業を職ですと、田舎になると思いますが、 私は島で仕事していました。 時間がゆっくりで、人間らしく生きていたなと今思います。

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