オーストラリアでバーテンダーのお仕事をした体験談

ここではせかいじゅうに寄せられた各国の就労体験談をご紹介します。

今回は、オーストラリアにて、ホーキングホリデービザで2年間・バーテンダーとして働いた方の経験談を紹介します。

目次

どんなお仕事をされていましたか?

私の場合、レストランの中でバーテンダーとして働いていたので、お酒を作るだけではなくウェイターをしたり、オーストラリアではお国がらコーヒー文化ということもあり、働く上でバリスタの資格も取得してコーヒーやティーなども出していました。

最後の1年間はほぼバーマネージャーという位置でお酒の注文をさせていただいたり、キャッシャーの仕事も経験させていただきました。

また、暇な時にはキッチンに入って、簡単な料理の手伝いもしました。

収入はいくらほどでしたか?

オーストラリアドルで約$50,000でした。(日本円で467万円ほど。1AUD=93.6円で算出)

その仕事をしてみての良い点、やりがいを3つあげるとしたら?

海外でバーテンダーとして働いたことで、バーテンダーのスキル、経験を磨けただけなく、バリスタ、ウェイター、そして英語力の向上など様々な能力を向上させることができました。ま

た、海外のお客様は良い意味、悪い意味でも素直なので苦情なども多々あり、それを上手く解決することが求められたり、オーストラリアだけでなく、色々な国の人と一緒に働くことでそれぞれの文化を学ぶことができたりして、日々の学びが多いことがやりがいの一つでもあります。

また、いい仕事をすると、お客様からチップをもらえたり、オーナーが給料を上げてくれたりなど、日本と比べてもかなり実力社会なので、頑張れば頑張るほど報われるところが魅力の一つです。

また、同じバーテンダーという職業でも国が違うと、ルールが違ったり、お酒以外でもバリスタの能力が必要だったり、コミュニケーション能力が必要だったりと、マルチタスクな能力が必要になってくるので、1年間働いただけでもかなり自分に自信がついてきてたのが良い点の一つでもあります。

そして一番のやりがい、魅力はお客様との距離が海外ということもあり、とても近いのでたくさんの友達ができるということです。

私自信働いたのは2年間という短期間でしたが、バーテンダーとしての能力向上だけでなく、沢山の友達を作ることができ、そして沢山の思い出を作ることができました。

それはやっぱりバーテンダーという職業ならではと思っています。

大変なこと、働く前に知っておくべき注意点などはありましたか?

まずオーストラリアでお酒を扱うにはRSAというお酒を取り扱うための資格を取得しなければ、バーテンダーだけでなくウェイターとしても働くことができないのでまずその資格をジョブハンティングする前に取っておくと良いです。

また、働いてからは日本人は特に控えめな性格なためもあり、舐められたり、給料をなかなか上げてもらえなかったり、休みも積極的に取れなかったりするので、そこは遠慮せず、働く前から時給の交渉をしたり、このぐらい週に働きたいなどの意思表示をしておくと働いてからスムーズに行くと思います。

これからオーストラリアでバーテンダーとして働きたい方へのメッセージ

10カ国以上の人と一緒にバーテンダーとして働いてまず思ったのは、日本人ほど、丁寧で仕事に責任を持って仕事をする人種はいないと思うので、英語が苦手でも自信を持って応募をすれば必ずどこかしらがあなたを雇ってくれると思います。

また、オーストラリアではお客様のお酒の知識がかなり高いので、特にワインの銘柄などはある程度覚えておくと良いと思います。

取っておいた方がいい資格としてましては、RSAの資格とバリスタの短時間トレーニングでもいいのでカフェなどバリスタの資格を取得した方がいいと思います。

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