AI時代のアメリカ転職:実務経験10年以上の転職希望者が押さえるべき4つのポイント

ブレナー真由美

せかいじゅうキャリアコーチのブレナー真由美です。

先日、私が所属するアメリカのキャリアコーチコミュニティのセミナーで、最近の

インタビュー(面接)トレンド

について話がありました。

特にアメリカで転職を考える10年以上のキャリアを持つ方にとって、非常に示唆に富む内容でしたので、ここで整理してシェアします。

目次

転職活動で大切な4つの基本

選考を通過するレジュメ作成

・AIを活用してレジュメを作成する人も増えています。

・ただしAIが作ったものをそのまま提出するのではなく、あなたの実績や強みを“採用担当者に興味を持ってもらえる形”に整えることが大切です。

・私がクライアントと必ずやっていることは、キャリアの棚卸。このキャリアの棚卸からレジュメ作成へ。それを最後のAIの整えてもらうのが順番になります。

LinkedInプロフィール(特にBio)

・採用担当者はまずLinkedInをチェックします。

・自分の強みやキャリアの方向性が一目で分かるプロフィール作りは、レジュメ以上に重要です。

・個人的な意見では、レジュメは日本の履歴書のように写真が付いていないので、やはりアメリカだってどんな印象の人なのかを見たいのは当たり前のことなのでは?

ネットワーキング

・アメリカでは想像している以上に人脈の世界です。転職活動でも「紹介」「つながり」が採用の決め手になることが多く、イベントやオンラインでの積極的な交流が必要です。

・日本からネットワークを広げるにはどうしたら良いのか?やはりLinkedinというのはとても有効な場だと思います。 

インタビュー(面接)

・AIでは置き換えられない領域であり、人間力が試される場です。

面接の最新トレンド

10年前と比べると、アメリカ企業の面接プロセスはより長く、詳細かつ具体的になってきています。

・回数:在アメリカの日系企業で3回程度、現地企業、特にマルチナショナルな大手企業では5〜6回になることも。

・形式:カジュアル面談やスキルテストを挟み、複数部署のメンバーと段階的に面接を実施。

・内容:質問が細かく具体的になり、より多くの会話を通して人物像を見極めようとしています。

面接準備のポイント

面接では台本通りの回答ではなく、臨機応変に語れる力が求められます。

・まずはキャリアの棚卸しを行い、「成功体験」「喜び」「失敗」「克服した経験」などを具体的なエピソードとして整理しましょう。

・質問を聞いたときに、「このエピソードが使える」と引き出しから取り出せるよう準備しておくことが大切です。

・そして面接官に「自分を雇うことで会社はこう成長できる」というメッセージを伝える視点を持つことが必須です。

徹底したリサーチが差をつける

企業HPに載っている情報はほんの一部です。

CEOのポッドキャストや業界ニュースなど、公式発表以外の情報まで調べておくことで、面接での会話が深まり印象が大きく変わります。

補足として伝えると、アメリカは車社会のせいかポッドキャストを聞いている人も多く、ポッドキャストで情報を発信している企業の代表も多いと感じています。

AIは強力な味方、しかし最後に採用を決めるのは人

AIの進化により、レジュメやLinkedInの文章作成は効率化できる時代になりました。

しかし、実際にあなたを雇うかどうかを判断するのは人間です。

AIは「コミュニケーションスキル」や「相手に安心感を与える表現力」を教えてくれるわけではありません。

だからこそ、私たちキャリアコーチがサポートするのは、
“人として伝わる力”を磨くことです。


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