ブレナー真由美せかいじゅうキャリアコーチのブレナー真由美です。
先日、クライアントのAさん(20代後半・独身女性)が、北カリフォルニアへの転職内定を獲得しました。
とても喜んでいた一方で、こんな不安を打ち明けてくれました。
「現地に行ってから、どうやって友達や知人を作ればいいのか心配です」
実は、この質問は他のクライアントさんからもよくいただきます。
海外で仕事を始めても、プライベートで孤独を感じてしまうと長期的なキャリアにも影響してきます。
今日は、海外転職後のネットワーク作りのヒント を、私自身の体験やクライアント事例を交えてまとめてみます。
日本人コミュニティを入口にする
カリフォルニアのように日本人が多い地域では、まずは日本人同士のネットワークに参加するのがおすすめです。
- 日本人向けの情報サイトや掲示板には、スポーツ・音楽・趣味のサークル案内も掲載されています。
- 会社の同僚に「プライベートでは何をしているの?」と聞いてみるのも自然な入口になります。
お子さんがいる場合は、現地校や補習校や塾などを通じて友達ができ、そこから親同士のつながりが広がるケースも多いです。
ちなみに私自身も、住んでいるアーバイン市の高校グループLINEを運営していて、定例会を開いたり、来たばかりのご家族に情報をシェアしたりしています。
でも、日本人の輪だけではもったいない
ただし、せっかく海外に住むなら、日本人だけの輪に留まるのはもったいないと私は考えます。
現地の人と関わることで、
- 最新のリアルな情報が入ってくる
- キャリアや子供の進学などのチャンスが広がる
- 生活の安心感が高まる
といった大きなメリットがあります。
日本人コミュニティだけに頼ると、噂ベースの「伝言ゲーム」情報になってしまうことも。
正確な情報や新しい出会いは、やはり現地の人との交流から得られるものです。
アメリカならスポーツ観戦は最強の共通話題
例えばアメリカの場合、スポーツが大きなコミュニケーションツールになります。
- アメフト(NFL・カレッジフットボール)
- バスケットボール(NBA)
- 野球(MLB)
ルールを少し知っているだけでも、会社の同僚や友人とすぐに会話が盛り上がります。
私自身、下の娘がチアリーディング部に入ったことをきっかけに、毎週アメフトの応援に行っています。
そこから自然に現地の家族と仲良くなり、大学進学やインターンの情報まで得られるようになりました。
先日も10組ほどの家族で集まり、試合を観ながら子供の話や仕事の話で盛り上がりました。
香港の時は、現地と外国人混合のドラゴンボートチームに入っていました。
テニスも数年続けていましたね。
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言語力よりも大切なのは「積極性」
「英語が得意じゃないと現地の輪に入れないのでは?」と思う方も多いのですが、実は逆です。
- 片言でも、真剣に聞こう・話そうとする姿勢
- 相手に興味を持って質問する気持ち
この2つさえあれば、相手は自然に受け入れてくれます。
むしろ「完璧じゃなくてもチャレンジしている人」を応援してくれるのがアメリカの文化だと感じます。
香港では、同僚から広東語を習い、「なんちゃって広東語」を話すことで、ライチやディナーに一緒に行ったものです。
まとめ
海外でキャリアを築くなら、仕事のスキルだけでなく、現地でのネットワーク作り が鍵になります。
- 日本人コミュニティを入口にする
- そこから現地の人との輪に広げる
- 共通の話題(スポーツや趣味)を持つ
- 言語力より積極性
時間はかかっても、長期的に海外に住むのであれば、ぜひ「現地の輪」に飛び込んでみてください。
新しい情報やチャンスは、必ず人とのつながりから生まれてきます。
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