
せかいじゅうキャリアコーチのブレナー真由美です。
今回は、駐在員の妻として長年海外で子育てをされ、この度、インドへ日系スタートアップ会社のオフィスマネジャーとして転職を成功されたユカさんのストーリーをご紹介します。
せかいじゅう海外転職成功者ストーリーのYouTubeでインタビューさせていただきましたので、こちらもご視聴くださいね。
現在ユカさんは、インド・グジャラート州のダイヤモンド加工会社でオフィスマネージャーとして活躍されています。
この転職の裏には、ただのキャリアの再出発ではなく、「駐在員の妻」としての苦労と学びを「強み」に変えた歩みがありました。
駐在員の妻として過ごした20年
ユカさんはご主人の転勤に伴い、アメリカ・オランダ・ドイツ・香港・インド・シンガポールと世界を渡り歩き、3人のお子さんを育ててきました。現地の学校からインター校まで、海外での子育て、教育から現地のボランティア活動まで積極的に現地に溶け込もうと努力をされました。
駐在生活は、住居も学校も会社が用意してくれる「守られた環境」。経済的にも安定と安心がありました。
一方でユカさんの心の中には、ずっと消えない思いがありました。
「自分だけキャリアがない」 「社会から取り残されている」
子育てに専念しながらも、心のどこかで“キャリアを取り戻したい”という想いが募っていきました。
インドでの過酷な経験が転機に
特に大きな転機となったのは、9年間暮らしたインド。世界でも「駐在が大変」と言われる国のひとつです。
しかし、ユカさんは、単なる「駐在員の妻」では終わりませんでした。現地のNGOに関わり、ボランティア活動を続けたのです。
- HIV予防プログラムのサポート
- 児童労働の生活支援
- 孤児への刺繍技術指導による自立支援
- 多国籍メンバーとのNGO活動
「言葉も文化も違う現地の人たちと、どう協力してやっていくか」
この挑戦の連続こそが、後に大きな強みとなりました。
当時ユカさんは「キャリアの空白期間」と感じていましたが、コーチングを通じて、これらの経験は「異文化環境での強力な実績」であると気づかれました。
コーチングで「失われた時間」が強みに
ユカさんは私の1年間の長期キャリアコーチングを受けられました。
- 経歴を時系列で棚卸ししたことで、自分の歩みを客観的に整理できた
- 「専業主婦の時間」や「駐在員の妻の時間」を、キャリアの一部として言語化できた
- 「資格にこだわる」のではなく、「経験そのものの価値」に目を向けられるようになった
「インドで過ごした過酷な9年間」が、むしろ唯一無二の強みであることを発見されたのです。
インドでの新たな挑戦
現在、ユカさんはインド・グジャラート州のスタートアップ日系宝石加工会社でオフィスマネージャーとして働いています。
駐在時代とは違い、今度は「現地採用」。住居探しも家具の調達も、全て自分でゼロからスタート。会社でもオフィスマネジャーとして会社の家具から備品を購入する時も見積もりの際には「日本人価格」で高額提示されることもあり、現地スタッフに任せるか自分で交渉するかを判断しながら進めています。
守られた駐在生活とは全く異なる世界。
しかしユカさんは、笑顔でこう話してくれました。
「苦労の多かった時間が、今は強みになっているんです。インドで培ったコミュニケーション力が、何より役立っています。」
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海外転職を目指す方へメッセージ
最後にユカさんから、これから海外転職を目指す方への言葉をお届けします。
「人と比べず、自分の心の声を信じてください。駐在や子育てでキャリアが途切れたように見えても、その経験は必ず強みに変わります。」
ユカさんの今回の転職のチャレンジは、「駐在員の妻」として過ごした時間をキャリアにどう活かすか悩む方への、大きなヒントになると思います。
もしあなたも「キャリアの空白期間」をどう伝えればいいか迷っているなら、ぜひ一度ご相談ください。その経験はきっと、強みとして光るはずです。
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