
せかいじゅうキャリアコーチのブレナー真由美です。
コーチングの世界では、
「苦手を克服する」
「どうすれば苦手を克服できるか」
といったテーマがよく取り上げられます。
もちろん、苦手なことに挑戦し、それを克服することで成長できることもあります。
しかし、私は「苦手なことは克服しなくてもいい」と考えています。
むしろ、苦手なことを無理に克服しようとするよりも、得意なことを伸ばす、あるいは苦手ではないことを見つけてそれを活かす方が、ストレスも少なく、結果的にキャリアや人生の選択肢が広がるのではないでしょうか?
私自身、高校生になっても通信簿に「落ち着きがない」と書かれるほどじっとしていることが苦手でした。
そのため、デスクワークよりも動きのある仕事が向いているのではないかと考え、ずっと営業職でキャリアを築いてきました。
営業の仕事は、外に出て人と話すことが多く、私の性格に合っていました。
もし「落ち着きがない自分を直さなければ」と考えて、無理に事務職や研究職を選んでいたら、きっと苦労していたでしょう。
また、私は特別な才能があるわけではありませんが、5歳から10年間日本舞踊を習っていました。
人見知りな性格だったのに、人前で踊る経験を積むことで、ある種の度胸がついたのです。
これが後のキャリアに大きく影響しました。
人と話すことが得意ではなくても、「人前に出ること」に対する恐怖心が少なかったため、営業や講演の場でも堂々と振る舞うことができるようになりました。
このように、「苦手を克服しよう」とするのではなく、「得意なことを活かす」ことを意識すると、より自然に自分の強みを発揮できます。
では、苦手を克服せずに、どうやってキャリアを築いていくのか? いくつかのポイントを紹介します。
海外転職を目指す人の中には、
「苦手なことを克服しなければ成功できないのでは?」
と不安を感じる人が多いかもしれません。
海外転職をしたいと考えているけれど、
たとえば、
- 「英語が苦手だから、海外で仕事は見つからないだろう」
- 「人見知りをするから海外の人たちと仕事をしていくのは無理だろう」
- 「社交的ではないから、海外に出ても友達を作るのは難しだろう」
など、苦手なことに意識が向いてしまうことがあります。
しかし、私は
「苦手なことを克服しなくても海外転職は十分に成功できる」
と考えています。
むしろ、苦手なことに無理に挑戦するよりも、「自分の得意なことを活かせる環境を選ぶ」「苦手ではないものを見つける」「環境を変えて苦手をカバーする」ことのほうが、海外でのキャリアをスムーズに築くカギになります。
実際に私自身も、得意なことよりもむしろ苦手なことの方が多いかもしれません。
しかし、苦手なことを無理に克服するのではなく、「自分の強みが活かせるキャリアを選ぶ」ことで、海外でのキャリアを築いてきました。
自分の苦手を把握し、無理に克服しようとしない
海外転職を目指す際、多くの人が「語学力が足りない」「グローバルなビジネス経験がない」「積極性が足りない」など、苦手な部分ばかりに目を向けがちです。
しかし、すべてを完璧にする必要はありません。
私自身、子どもの頃からじっとしているのが苦手で、高校生になっても通信簿に「落ち着きがない」と書かれるタイプでした。
そんな自分が、デスクワーク中心の仕事に向いていないことは明らかでした。
そこで、営業職を選び、動きながら仕事をすることで結果を出せる環境を見つけました。
海外転職でも、「苦手なことを克服する」のではなく、「苦手をカバーできる環境を選ぶ」ことで、ストレスなく働ける道が見つかります。
得意なことをどんどん伸ばす
海外転職では、
「何が苦手か」よりも「何が得意か」が重要視されます。
企業は、すべてをそつなくこなせる人よりも、特定のスキルや強みを持っている人を求めています。
たとえば、以下のような得意分野があれば、それを武器にすることができます。
- データ分析が得意 → 数字に強い人材は、海外企業でも重宝される
- プロジェクト管理が得意 → 調整力や管理スキルは国を問わず求められる
- 専門技術や資格を持っている → IT、エンジニア、医療、デザインなどの専門職は語学力よりスキルが評価される
私自身、すべてが「普通」でしたが、幼少期から10年間、日本舞踊を習っていました。
人前に出るのが苦手だったのに、なぜか舞台では堂々と踊ることができました。
この経験が、のちに「人前で話す度胸」となり、営業職や講演活動、コーチングにも活かせる強みとなりました。
海外転職でも、「自分の得意なことを伸ばす」ことで、苦手な部分を補いながらキャリアを築くことができます。
「苦手ではないこと」を探す
「自分には得意なことがない」と思う人もいるかもしれません。
その場合、「苦手ではないこと」に目を向けてみるのも有効です。
たとえば、
- 英語が苦手でも、外国人と仕事をするのは好き → 日本語を活かしながらグローバルに働けるポジションを探す
- 人前で話すのは苦手でも、文章を書くのは得意 → レポート作成やデータ分析の業務に強みを活かす
- チームワークが苦手でも、一人で集中して作業するのは好き → ITエンジニアやデザイナーなど、個人スキルが活かせる仕事を狙う
私も、営業職で人と話すのは得意でしたが、実は大人数の場で話すのは最初は苦手でした。
しかし、一対一の面談は好きだったため、キャリアコンサルタントとして経験を積み、最終的には大勢の前で講演やコーチングもできるようになりました。
苦手なことを無理に克服するのではなく、「苦手ではないこと」に目を向けるだけで、新しい可能性が広がります。
環境を変えることで苦手をカバーする
海外転職では、「自分に合った環境を選ぶ」ことが成功のポイントになります。
苦手なことがあったとしても、それを補える職場や業務内容を選べば、無理に克服しなくても活躍できます。
- 英語が苦手でも、日本語を活かせるポジションを狙う
→日本企業の海外現地法人、日系企業との取引が多い外資系企業 - コミュニケーションが苦手でも、個人のスキルが重視される仕事を選ぶ
→ITエンジニア、データアナリスト、デザイナー - プレゼンが苦手でも、ドキュメント作成やレポート作成が得意ならそれを活かしたサポートの仕事を選ぶ
→営業や貿易事務、オペレーション業務
私自身、香港で16年間、日本人向けの転職支援を行ってきましたが、その中で「自分に合った環境を選んだ人」は、スムーズに海外でのキャリアを築いていました。
「海外で働くなら英語が必須」と思われがちですが、日本語が活かせる仕事も多く、必ずしも語学力を武器にする必要はありません。
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まとめ:苦手を克服しなくても、海外転職は成功できる
海外転職を目指すなら、「苦手なことを克服しなければならない」と考える必要はありません。
むしろ、
「苦手なことが求められない環境を選ぶ」
「自分の得意なことを発見し伸ばす」
「苦手ではないことを探す」
「環境を変えて苦手をカバーする」
これらの考え方を取り入れることで、無理に苦手を克服しなくても、海外で活躍できる道が開けます。
「海外転職に興味はあるけれど、自分にできるか不安…」という方は、一度、自分の得意なことを見つめ直してみてください。
苦手なことにこだわらず、「自分に合ったキャリア」を選べば、海外でのキャリアも必ず成功できます!
あなたの得意なこと、苦手なことの整理をしたい方は、コーチングで自己分析などのワークが効果的です。
最後に私が住むアメリカは得意な分野を活かしてキャリアを築いている人が多いと感じています。
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