せかいじゅうキャリアコーチのブレナー真由美です。
海外転職はある程度共通の取り組みがありつつも、年代毎に特有の戦略やアプローチもあります。
今回は、最近ご相談が増えてきた
【50代の海外転職】について、お話をさせていただきたいと思います。
40代後半から50代の方の海外転職。
この年代の方は組織の中で、重要なポジションに就いている方、部門長だったり、会社の重役であったり、会社の支店長や社長である方もいらっしゃいます。
役職に就いていなくても、会社で長く仕事をされ、その道の経験を長く積んできているベテラン社員の方が多いです。
一方プライベート面では、お子さんも成人したり、大学生になっていたりして、手のかからない年代になっていたりします。
そんな方々が、”何故、ここでまた転職をしたいのか?”
一番理由として多いのは、「最後の5年、10年を後悔なく、全うしたと思えるキャリアを得て終わりにしたいから」というもの。
定年退職が60歳ー65歳だとすると、最後のキャリア人生、”納得いく”、”ワクワクする環境で終わりにしたい”と、アラフィフからの転職を考える方は結構多くいらっしゃいます。
人生100年時代。50歳は折り返し地点ですからね。
そんな方々の中には、既に海外でお仕事されてこられた方もいます。
過去に駐在員として海外の経験があり、またその国に戻りたいとか、
子どもが手を離れた今、好きな仕事を好きな国で思いっきりやってみたいと転職を希望される方も多いのです。
それでは、どうしたら50歳からのキャリア、転職を成功させることが出来るのか?
まず最も重要なことは、キャリアの棚卸です。
今までの経験を整理する【キャリアの棚卸】は、それまでの経験を土台とする50代の海外転職においてかなり重要なもの。
年齢相応の知識や経験が勝負になる50代の転職活動において、自分自身がどのような人間か、何ができるのか、何をしたいのかをどこまでしっかりと明確にできるかがポイントです。
それが出来たら職務経歴書、レジュメを見直し、”自分軸”、”人生軸”、”転職軸”を時間を掛けて決めていくことです。
ご家族がいる方は、ご家族との話し合い、特に配偶者との話合いは必須で、家族が一番良い形をとことん話し合って、どの国で、どのような形で、どんな会社、業種、職種へ進むのか、待遇面はどうなるのか? どう目指したいのか?を深く考え、各項目のリサーチをして、決めていくことです。
今まで積んできたキャリアを短期間で決めるべきではなく、ご自身の市場価値やご自身の軸をきちんと理解、決めてから転職活動をすることが重要です。
このように戦略的に転職活動をすれば、アラフィフでも海外転職は十分に叶います。
50代の方のもつ強みである
これまでの経験
技術力や知識
人脈
語学力とコミュニケーション能力
などを活かして、残り10年とは言わず、”生涯現役”のつもりでキャリア人生を謳歌していただきたいと思います。
アラフィフで海外転職してみたい!という方
50代とは言わず、何れ来る50代に備えて、今からのキャリア人生をきちんと考えていきたい方
是非、初回30分無料の体験コーチングまでお越しください。
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