せかいじゅう海外転職キャリアコーチのブレナー真由美です。
今年も9月に入りましたね。
海外転職を目指されている方、具体的に転職活動のアクションを取るところまで進んでいる方、今から11月位までが勝負です。欧米圏の国々などは12月～1月にかけてはホリデーシーズンに入り長い休みに入ります。
1月～2月位まではお正月や中華圏の国々だと中国の旧暦のお正月に入りますのでまた労働市場がゆっくりになります。
ここで注意をいただきたいのは、
やたらめったら人材エージェントに登録をしても、レジュメをガンガン送っても何も返事がない
ということもあります。
それが何故なのか？
声をかけてもらう人材になるには、
- レジュメを整えるまでの作業
- 自己分析で自分を深堀し
- キャリアの棚卸をしっかりとやった
上で、レジュメを作ることです。
リクルーターから声をかけてもらう人材になるには、登録面談で会いたいと思えるレジュメ作成をし、登録面談では自分が出来ること、やりたいこと、会社に入って貢献できることなどを明確にして自分の希望を伝えられることが大事になってきます。
それには転職軸をしっかりとしておくことです。
最近、第二新卒にあたる方々がコーチングにお越しになることが増えたのですが、人生に迷っている。既に大いに迷っている。私も東京で仕事をした3年間は大いに迷いました。
留学をして、イギリスで仕事をしたい一心で先ずは資金を貯めることに集中しようと無我夢中で仕事をしました。
外資系が多いエリアが配属先だったため、外資系の営業をしながら人事部や企業のえらい方々へ自分のキャリアの相談まがいの話もお聞きしたりしていました。笑
英語を忘れないようにと常に英語の勉強を続けていて、
- でもどんな仕事であれば将来イギリスへ行けるのか？
- 英語を使った仕事ってどんな仕事なのか？
- 海外で働くにはどうしたら良いのか？
そう思いつつも入った会社は好きで社内で更に出来ることを模索をしたりもしていました。
20代半ばは、結構誰でも一度キャリアに迷うんじゃないかと思います。
クライアントさんのお話しだと、
「最初に新卒で入った会社は間違いだった。」
「大学の教授に勧められたから入社せざるを得なかった」
「入社して直ぐに転職をしたいと考えた」
など、現在の会社に対してとても強い意見も多く聞きます。
私がコーチングでお話しするのは、
「その前に明確に次に何をしたいのかがわかれば転職はありだけれど、明確ではないまま転職をただしたい」
だけではまた同じ失敗を繰りかえすと伝えています。
中には
「海外に出れば自分が変われるんじゃないか？」
「海外に出ればそれで満足」
という方もいらっしゃって、コーチングをしていく中で、考え方を変えていく、目的をしっかりともっての海外転職へ向けて動き出すという方向へ伴走しています。
いつも伝えているのは、20代中ば、キャリアに迷うのは当たり前、悩むということは何かを改善したい、自分を変えたいと考えている向上心の強さの表れだと思います。
何が出来て、何をしたくて、海外転職をしたいのか。目的がしっかりとしていると海外に出てからもどんどんとキャリアアップをしていくことが出来ると思いますし、海外で毎朝起きて、仕事は楽しい、この国で暮らせて幸せだと思えるためにの今から出来る海外への準備を着実にしていくことです。
年末までの3か月、毎月年代別に分けたセミナーを開催していく予定です。
第一弾として9月30日（土）日本時間の朝8時より「第二新卒の方向けのセミナー」を開催します。
詳細は別途ご案内しますので、20代半ばの方で今悶々と過ごしている方、キャリアに悩んでいる方是非参加してください。
