ロシアで教員補助のお仕事をした体験談

ここではせかいじゅうに寄せられた各国の就労体験談をご紹介します。

今回は、ロシアにて、留学ビザで2021〜2022年の間、教員補助として働いた方の経験談を紹介します。

目次

どんなお仕事をされていましたか?

ロシアの大学の日本語講師の補助です。

学生の宿題の添削、レポートの添削、授業で使用するプレゼンテーション用資料の作成、発音の個別指導、会話クラブの運営補助になります。

基本的には学生たちと雑談したり質問に答えたり交流をしながら、授業で使用するプレゼンテーションやプリント、レジュメの作成、テストや試験の採点、作文やグループワークの補助、日本語能力検定のための講義や対策、イントネーションや発音方法、また日本の文化を授業で紹介したりしていました。

その仕事をしてみての良い点、やりがいを3つあげるとしたら?

この仕事をしてみての良い点の一つ目は、現地の大学生と交流することで現地の流行りやスラングなどを学生から教えてもらったりしてロシア語能力の向上につながったり、彼らの国際政治への目線や心情を知れたり、ロシアで流行りのアニメや漫画、memeなどが知れたことです。

二つ目は授業で使用するプレゼンテーションや生徒用のプリントの制作を経てofficeの使い方を学んだりLaTeXなどのプログラミング言語を学んだり出来たことです。

三つ目は授業を通してアニメやマンガだけではなく、日本文化や哲学、日本人の宗教観、歴史観をつたえることができたことです。

基本的には日本語を学ぶ学生たちは日本のゲームやアニメが好きな人たちが多数です。

ですがアニメやマンガだけではなく、実際の日本人の生活水準や制度、ライフスタイル、食文化や宗教観、歴史観、政治に対しての考え方などを伝え、彼らがイメージする日本=Tokyo,Kyoto,Animeだけではなく、日本は小さな島国だが、日本各地の特色や方言、気候、文化の違いがあるということを少しでも伝えて日本に行ったら東京だけじゃなくて沖縄、大阪、福岡、愛知その他の県にもたくさんの魅力や郷土の歴史があってそれぞれがとても興味深いものだということを知ってもらうことができたという点ではとてもやりがいを感じました。

これからもそういった日本文化の発信をしていきたいなというモチベーションにつながりました。

ロシアで働くうえで、大変なこと、働く前に知っておくべき注意点

ロシアで働く上で大変なことは、ロシアの地方都市では基本英語を話せる、理解できる人がとても少ないのである程度のロシア語能力は必須です。

また、教員補助だと給与もあまり高くないのでお小遣い稼ぎ程度に考えると良いと思います。

それとロシアのご年配の方は日本に対しての偏見から少し差別のようなことを言われたりすることもあります。

また若者の中にも日本を少し勘違いして理解している人もいるので彼らに悪意はなくても、少し差別的に感じられるようなジェスチャーをされる場合があります。

ロシアで教員補助の求人需要はありますか?その理由。またどんな経験、資格があったほうがよいですか?

ロシアで日本語講師の授与はあります。

ですが現在の情勢のせいでロシアのほとんどの都市で日本語能力検定の試験を受けるのが困難な状況になっています。

なので、現在のロシアにおいての日本語の授業の内容はビギナー向けの内容がとても人気です。

日本語講師の補助は資格は必要ではありませんが大学での学習と並行して行うのでとても疲れます。

日本語講師というよりは大学内でのアルバイトのような感覚です。

ですが自分の学部以外の生徒とも交流できるのでとても楽しいですよ。

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