ブレナー真由美せかいじゅうキャリアコーチのブレナー真由美です。
さて、1カ月ほど前に、私のクライアントのA子さんとセッションをしていて、「私は直ぐ人と比較してしまうんです。こんな自分に嫌気がさす時があり、どうしたらこんな自分を変えることができるんでしょうか?」と相談をされました。
「○○さんがシンガポールで転職成功!」
「△△さんが、経験なしでカナダに就職!」
SNS(YouTube、インスタグラム、X、ブログなど)を見ていると、こんな投稿が目に飛び込んできます。
最初は「すごいなぁ」と思っていたのに、だんだん「自分はなぜうまくいかないんだろう」と落ち込む…。
そんな経験はありませんか? 正直、誰にでもあることだと思います。
比較癖が生まれる背景
そもそも、なぜ私たちは他人と比べてしまうのでしょうか。
SNSの世界は「結果」だけが切り取られて発信されます。
そこには、転職が決まるまでに感じた不安や、何十社も落ちた記録、眠れなかった日々。
そんな“リアルな過程”はほとんど映っていません。
でも、画面の向こう側の誰かが笑顔で「内定もらいました!」と投稿しているのを見ると、つい「自分はどうしてうまくいかないんだろう」と感じてしまう。
それは、あなただけではなく、人間の“自然な反応”なんです。
私たちは本能的に、他人の成功と自分の現在を比べてしまう生き物。
だから、落ち込んでしまうのはあなたの弱さではありません。
むしろ、それだけ真剣に努力している証拠なんです。


比較癖をやめる3つのステップ
ステップ1:見る時間をコントロールする
・朝起きてすぐや、夜寝る前にSNSを見るとメンタルに直撃します。
・比較してしまう時間帯を避けるだけで、気持ちの波を軽くできます。
ステップ2:「過去の自分」と比べる
・1年前の自分と比べて「英語力が伸びた」「レジュメが直ぐに出せる状態になった」「面接経験が増えた」など、小さな進歩を可視化してみましょう。
・他人ではなく、自分の成長曲線に目を向けることが大切です。
ステップ3:他人の成功を“参考データ”に変える
・「あの人がマレーシアで転職したのか。自分も東南アジア市場を調べてみよう」
・比較ではなく“情報収集”として使うと、心が軽くなり、前進のヒントにもなります。
SNSで他人と比べて落ち込んでしまうとき、大切なのは「比較をやめる」ことではなく、“自分の軸を取り戻す”ことです。
是非、この状況に陥った時には、”比較癖をやめる3つのステップ”を繰り返し考えてみてください。
① SNSとの上手な付き合い方を整える
②「過去の自分」と比べて成長を見つける
③ 他人の成功を“落ち込む材料”ではなく“学びのヒント”に変える
実際に、悩みを相談してきたA子さんは、この方法を試してくれました。先日セッションをしたA子さんからの感想は、
「比較するたびに落ち込んでいたのが嘘のように前向きになれた」
「視点を変えただけで転職活動を早いスピードで進めることが出来ている」ととても前向きに前に進んでいる様子がうかがえます。
まとめ
比較して落ち込むのは、あなたの弱さではありません。
むしろ、それだけ真剣に努力している証拠です。
大事なのは、“他人と比べる”ことよりも、そしてSNSを見て落ち込んでいる暇があったら、
「昨日の自分」より一歩でも前に進むこと
もし、「頭ではわかっているけれど、気持ちが追いつかない」と感じているなら、一人で抱え込まずに話してみませんか?
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