
せかいじゅうキャリアコーチのブレナー真由美です。
今回は、
「日本にいながら、英語面接を突破する人の学習習慣」
についてお話しします。
「海外に行けば英語が話せる」は半分正解、半分間違い
「海外に住めば、英語は自然に話せるようになる」
そんなイメージを持っている方もいらっしゃると思います。
確かに、英語圏で生活していれば、「聞く」機会は増えます。
でも実際には、海外に何年住んでいても英語が話せないままの人も少なくありません。
辛うじてできるようになっても、カフェでの注文くらいだったりします。
たとえば私の住むカリフォルニアでは、日本人の駐在員のご家庭も多く、私の子供たちが中学まで通っていた学校には60家庭くらいの日本人のお子さんたちが通っていて、特に駐在員の配偶者に伴ってこちらへ来た方々は英語が出来る人は少なく、お子さんの保護者面談で「通訳をお願いできますか?」と頼まれることも何度かありました。
「子育てで忙しいから」「英語を使わなくても生活は出来る」と言われる方も結構いて、その人たちは、自分から英語を使う環境に飛び込んでいないだけということも多いのです。
一方で、日本にいながら実践的なビジネス英語力を身につけ、外資系企業やグローバルな環境で活躍している人もいます。
✅ クライアントAさん(40代前半・男性)
留学経験はなし。
日本国内でキャリアを積み、2社目から米系外資に転職。働きながら日本をベースにイギリスの大学のMBAを取得。
この6月にGAFAの1社から内定を獲得し、数年後にアメリカ本社への転籍も約束されています。
今回転職をした会社の面接は2週間以内に3回、すべて英語のネイティブ面接官との面接。人数も8名の面接官との面接をこなし、合格。
自己紹介、業務実績、チームでの課題解決など、流暢に説明されました。特に会社から指定のあるコンピテンシーに従い集中して練習をしました。
私のコーチングでもコンピテンシーに従い、英語での面接の練習を何回もやりました。特に英語面接で話せる事例を多く用意して格段に面接での英語力が上がっていくのを実感しました。
✅ クライアントみきさん(30代後半女性)
英語圏への留学経験はなし。
TOEICスコアはほぼ満点。法学のバックグラウンドを持ち、法務部での仕事からライセンシングの仕事をもっとやっていきたいと、大手製薬会社で海外展開、特にアメリカに向けたビジネス開拓担当として5月に入社されました。
模擬面接の練習を何度も繰り返すことで、「聞く力」「話す力」両方を着実に伸ばされました。
みきさんには、転職後のインタビューをお願いしましたので、また別途皆さんにご紹介させていただきますね。
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共通している3つのこと
この方たちに共通しているのは、英語を「勉強している」のではなく、「使うために練習している」こと。
日本にいても、やり方次第で十分にビジネス英語力を伸ばすことができます。
ここでは、特に効果的だった3つの学習法をご紹介します。
✅1. 模擬面接で「使う英語」に慣れる
単語や文法を覚えても、実際に英語を「使う」場面がなければ、話せるようにはなりません。
効果的なのは、英語での想定質問に対する練習を重ねること。以下のような内容を繰り返します:
- 自己紹介(1分)
- 自分の強み・弱み
- 最近の成功体験
- 問題解決のエピソード
最初は詰まりながらでもOK。10回、20回と練習を重ねることで、「英語で考える脳」も「英語で話す口」も鍛えられます。
特に英語圏ではSTAR法という面接のメソッドが用いられることが多いです。STAR(Situation, Task, Action, Result)形式で過去のエピソード整理を。
お二人ともコーチングではキャリアの棚卸をしたため、そこで過去のエピソードを振り返り、見直しをしながら練習をされていました。
✅2. ビジネスの現場で使う英語を選ぶ
日常会話ではなく、自分の業務に直結する英語表現を優先的に身につけましょう。普段英語を使って仕事をしていない場合は、仕事以外の場で、実践的な英語力を鍛える場を自ら見つける。先ずは聞く力から入るのが大事です。
おすすめリソースはこちら:
- TED Talks(テーマを絞ってシャドーイング)
- LinkedIn Learning(実務に近い英語スキルを動画で学べる)
- YouTubeの専門チャンネル
読む・聞くだけで終わらせず、必ず「話す・書く」アウトプットへつなげることが大切です。
✅3. ネイティブとの会話は「量より質」
オンライン英会話を毎日続けても、伸び悩む人は少なくありません。
大事なのは、誰と続けるか。
今は、オンライン英語の個人コーチなど見つけるのは容易ですが、相手があなたのニーズに合っていなければ、日常会話上達止まりで終わってしまいます。
よって、英語面接のため、自分の分野に合った英語力を付けたいなど用途によって、英語コーチや先生を付けないと飛躍的に自分のニーズに合った英語力をつけるのは難しいと思います。
たとえば、こんな練習方法が効果的です:
- ゴール設定:「製品説明を3分で話す」「提案プレゼンを英語で」
- フィードバック重視:間違えた英語を確認→修正→もう一度話す
- 録音して聞き直す:自分の癖や発音の弱点がよく分かる
ポイントは、「英語で何をどう伝えるか」に意識を向けること。
フリートークよりも、ビジネスシーンを想定した対話の方が効果的です。
英語力は「海外にいるか」ではなく「行動量」で決まる
現在、私は無料トライアルセッションの中で、英語面接や英語での自己表現の練習を体験いただける機会を提供しています。
- 英語面接が不安な方
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海外に行かなくても、キャリアも英語も変えられる
「英語ができたらいいな」ではなく、
「英語で働ける自分になる」と決めた人から、未来は動き出します。
次はあなたの番です。
読んでくださってありがとうございました。
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