ヨーロッパの教育に魅了されイギリスへ。夢をもつ20代女子の移住ストーリー

※この記事はせかいじゅうサロンの「移住ストーリー」企画で、紹介された内容です。

みなさん、こんにちは。

今年の5月にイギリスのロンドンに上陸した野村 奈也乃(のむら なやの)といいます。

私は歌を歌うこと、ダンス、スポーツ(バスケットボール、フットサル)、そして緑(色と自然そのもの)が大好きです。時に、座禅をして五感を研ぎ澄ませています。笑

本日は、移住したてのイギリスのロンドンから現地の様子や移住に至った経緯などお送りいたします。

イギリスの魅力ㅤ

イギリスの中でもロンドンにフォーカスしたお話になりますが、街は伝統的な赤れんがの建物が多く、どこを歩いても景色に飽きることがありません。街の合間に緑が綺麗なパークがあるので、ゆっくりと芝生に寝転がって気分をリフレッシュすることができます。

天気は非常に変わりやすく、晴れているときは本当に気持ちが良いのですが、いきなり雨が降ることも日常茶飯事なため、フードのある服を着たり、折り畳み傘を持ち歩いておくのが安心です。(傘を全くささない人が多いですが。)じめじめする湿気はないので、洗濯物が乾きやすいです。その分乾燥に気をつけないとお肌がカピカピになります。

食べ物は日本食もオプションはありますし、スーパーの野菜やフルーツは高くなくて美味しいです。日本のお米はwaso(日本食配達サービス)で配達注文ができます。

イギリスには色んな国から人が集まってきているので、街を歩く人々の人種、宗教、国籍は本当に様々です。英語を第一言語とする人の方が少ないと思います。他の言語を耳にすることも多々あります。

そして、この数週間で感じた何よりも魅力的なところは、人とのカジュアルな会話が多いことです。例えばバス停で待っている人と仲良くなったり、マーケットで出会った人に観光に連れて行ってもらったり。街中で『Excuse me, I love your fashion!』と言われた時はとてもハッピーになりました。

人との繋がりをカジュアルに!オープンに!という人にはとても良い環境なのではないかと思います。

ロンドンのとある街並み(Tower Bridge、Covent Garden付近)

ロンドンのとある街並み(Tower Bridge、Covent Garden付近)

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移住のきっかけ


私は2021年5月にイギリスのロンドンに上陸しました。

ビザは、Youth Mobility Scheme(T5)ですので、2年間は滞在することができます。

YMSは、年に2回応募期間があり、年間1000人が抽選で選ばれます。この抽選には18歳〜30歳以下の方であればパスポートがあれば誰でも応募することができます。

また、通常のワーホリビザと違い、正規雇用してもらい基本的にはどんなお仕事も制限なくすることができます。働くことを第一目的とした就労ビザに近いのが特徴かと思います。

イギリスに興味を持ったきっかけは、大きく2つあります。1つ目は、ヨーロッパの教育に興味を持ったからです。私は幼少期(小学生の頃)をアメリカで過ごし、帰国後日本では帰国子女の多い中学高校に通い、大学でアメリカへ交換留学に行っていたこともあり、常に海外との繋がりを意識してきました。特に、アメリカに住んだことで言語や文化の違いを感じ、とても視野が広がりました。違いはあれど、みんな同じ『人間』なんだと思った経験でもありました。

この幼少期の経験が、今の自分の柔軟な考え方、いざというときの行動力や、自己肯定感の高さに繋がっていると感じています。もし私がずっと日本にいたら同じ考え方ではなかったのではないかとも思います。これは、日本が悪い、という意味では全くないのですが、過ごす環境、出会う人、インプットされる情報などによって、人は大きく変わるということを感じるようになりました。だからこそ教育が持つ影響力に強く興味を持ち、調べるようになりました。

特にヨーロッパでは、一人一人の可能性を導き出し、個性を伸ばす教育がされていると知りました。また、答えを与えるのではなく、考えることに重点を置いている教育だという点に非常に興味を持ちました。
ヨーロッパと言っても様々な国の集まりになるため、まずは中心であるイギリスに実際に行き、教育現場で学びたいと思ったのです。

そして2つ目は、私の母の再婚相手がイギリス人で、家族がイギリスにできるからです。母も夏頃にはオックスフォードに移住するため、1時間ほどの距離にいる安心感はとても大きいです。昨年の今頃、母と2人でイギリス旅行を企画していましたがコロナでおじゃんになったので、2人共こちらに住むことになったのは、運がよかったと思います。

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イギリスでのライフスタイル


今はサマータイムで陽が長いので、21時くらいまでは外がまだ明るいです。昼間は街を散策したり、気になったヴィンテージショップに入ってみたり、新しい環境にワクワクしながら比較的ゆったりと過ごしています。

歩くのが好きなので、2時間ほどウォーキングをする日もあります。こちらには至る所にシェアサイクルスポットがあり、24時間£2(300円程度)で乗れたり、バスや電車、荷物が多いときなどはUberなど、交通手段は豊富なので移動には全く困りません。

土日は、パークでピクニックをしたり、外食が続くとやはり高くつくので、みんなで集まって家でご飯を作って食べることも多いです。

こちらはロックダウンが緩和され、店内の飲食が可能になりました。外にいるときはマスクを着用しなくても良いです。人手が少しずつ戻ってきているのではないかと思います。

ロンドンとある街並み(Bank駅、Spitalfields Market付近)

ロンドンとある街並み(Bank駅、Spitalfields Market付近)

過去の活動


大学では国際教養を学びました。海外から見た日本、日本から見た海外、メディアの戦略や各広告の目的、動物実験や畜産、ジェンダー、Sustainabilityなどについて学んだのが特に印象的でした。

アメリカのUCI(University of California Irvine)では、心理学、entrepreneurship、アメリカのギャングについての授業なども取り非常に幅広く勉強しました。

大学卒業後は、日本の企業で営業職をトータル5年間ほどしました。当時、就職活動はとても悩みましたが、IT、インバウンド、外国人専門不動産などを経験し、今に至ります。

その間、京都のYWCAや幼稚園で子供たちに関わるボランティアをしたり、東日本大地震のボランティアへ福島にも行きました。

やはり子供がとても好きで、彼らの可能性にワクワクすることも、その可能性を潰さず活かして行きたいと思う気持ちも、今私が教育に深く興味を持っていることに繋がっていると思います。ㅤ

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どんなことをやっている?


現在は、平日は日系のIT企業でマーケティング職をしています。空いた時間は、パートタイムで日本語の先生をしながら、時に友人の子供のNannyをしています。

また、あるメンターシッププログラムに参加し、自分の5年後の目標を立て、それに向けて2週間に1度メンターとオンラインセッションを行ったり、このせかいじゅうサロンを通じてご縁があったChikakoさんにご紹介していただき、Rotaryの活動にも少し参加させていただくようになりました。ご縁にとても感謝しています。ㅤ

今後チャレンジしたいこと


まずはイギリス内の教育機関で働く方や、チャリティ団体など、教育関係の人脈を広げて色んな方に話を聞きたいと思います。

イギリスは他のヨーロッパの国も近いので、独自の教育を勧めているスカンジナビアにも足を運び、現場を見に行きたいと思います。

現時点での最終的な目標は、『学校のような学校ではない(仮)』サービスを作ることです。私が出会った人達の中で、素敵な考え方、生き方をされている方にメンターになってもらい、子供達とオンラインオフラインで繋ぐというイメージをしているのですが、まだ漠然としているとのでこれからもっと具体的にしていきます。

教育に携わっている方、何か一緒にできそうでしたらぜひ知恵をお借りしたいです。

まだまだ走り出したところで、成し遂げたことなどがない状態で恐縮ですが、ここから少しずつ進めていきますので、また皆さんに良いご報告ができると嬉しいです。ㅤ

サロンメンバーさんに伝えたいこと


私は以前から海外で働きたいと思っていましたが、なかなかそのチャンスを作れていませんでした。でも、その可能性を常に探ることで、きっかけは訪れると思いました。

私の場合、現在20代後半で背負うものもなく身軽に決断をしましたが、私はずっと営業職をしてきたこともあり、特別な専門性がない状態です。こちらで教育に携わるとなると、ある程度の資格も求められるので、これから身につけていきます。

海外でどんなライフスタイルにしたいか?を考え、今すぐではなくとも、数年後を見越して自分のスキルを磨いていきたいと痛感しています。

日本を離れて、他の国の方とお話をする中で、日本の良さを改めて実感したり考えさせられることがあります。やはり自分は日本人なんだと感じる一方、色んな国の文化や価値観を知ることで初めて、より大きな視野で自分を客観視できるようになった気がします。

日々感じる小さな変化を大切に、どこにいても私のルーツに感謝して直向きに、そして時間を大切に行動していきたいと思います。

このサロンにいらっしゃる方は、皆さん様々な人生経験をお持ちだと思いますので、私が知らない世界をもっと見たいし、体験したいので、これからさらに関われることを楽しみにしています。

Piccadilly Circus駅、駅のホーム、町のいたるところで見かけるグラフィティ。

Piccadilly Circus駅、駅のホーム、町のいたるところで見かけるグラフィティ。



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