皆さん、こんにちは。
せかいじゅうでキャリアコーチをしておりますブレナー真由美です。
今月から月に何回か、私とオーストラリア在住キャリアコンサルタントのセイ佳子さんとで、皆さんのお役に立てる情報と共に海外の生の情報を発信していきますので、どうぞ楽しみにしていてください。
さて、私はアメリカの南カリフォルニア、オレンジカウンティ在住です。
オレンジカウンティはロスアンジェルス空港から南へ45分程下ったところにある群です。
私たち家族はこちらに6年前に移住してきました。
何故この地を選んだかというと、その前は香港に20年程住んでいたのですが、香港は都会で小さな国に人口が溢れているところで、都会で生活する事に疲れた感があり、住むなら郊外が良いなと思ったためです。
西海岸は日本へも飛行時間は10時間弱。
アジア人も多く、食べ物は何でも手に入るのでここに移ってきて良かったと思っています。
海外転職を考えている皆さんは長く腰を据えて住もうと思ったら、やはり食の環境は大事だと思います。
サンクスギビング(感謝際)
さて、アメリカは、秋の一大イベントハロウィンも終わり、本格的なホリデーシーズンに突入の前に毎年11月の第4週の木曜日にあるサンクスギビング(感謝祭)があります。
会社も学校もその前の日から日曜日まで5日間お休みになります。
サンクスギビング(感謝祭)のそもそもの起源は1621年、イギリスからアメリカに移住したピルグリムたちがアメリカでの初めての収穫を神に感謝し、冬を越す知恵を授けてくれたネイティブアメリカンを招待して祝宴を催したことに由来しているそうです。
現代のサンクスギビングは何をするのか?というと、朝からターキーを焼き、秋の野菜や果物をふんだんに使ったご馳走を遅いランチからだらだらと食べ続けるわけです。
大体は家族で集まってリラックスした一日を過ごします。
朝からアメフト試合中継もあります。
家も毎年、主人の両親がオハイオから来たり、親戚が来たりして、朝からターキーを焼き、料理を作って楽しみます。
今年は久々の私たち家族ですが、主人が張り切ってターキーを焼き、私と娘はその他の料理を作ろうと今メニューを考え中です。
話は少しそれますが、アメリカは何でも“そこに商機あり!”と考え、ハロウィン前からサンクスギビング用の品がスーパーやホームグッズストアなどに並び、朝からテレビではアメリカの一大スポーツであるアメフトの試合が流れ、その間のCMがガンガン流れるわけです。
そのCM料は30秒で数億ドルだそうです。
そして、毎年サンクスギビング後の金曜日、次の日はブラックフライデー。
ブラックフライデーが現在の意味で使われ始めた場所は、1961年のフィラデルフィア州だそうで、感謝祭の翌々日にフットボール大会の開催が決まり、試合に先立って大勢の観光客や買い物客がフィラデルフィア州に殺到し、街中が混乱に包まれ、交通規制のために警官が休みを取れなくなったことから、ある警官がブラックフライデーと表現したといわれています。他にも様々な説はあるようですが。
今や日本でもブラックフライデーセールがあるようですが、この日はどこのお店も朝から晩までセールをしており、ブラックフライデーを待って物を購入するつもりで、1週間前の今は皆買いたいものの値段をリサーチしている段階かなと思います。
アメリカに来て思ったのは、
普段忙しい、ビジネスパーソンも
“休む時は休む”
“家族との時間を大切にする”
“楽しい時は思いっきり楽しむ”。
コロナ前から、国が広いアメリカはリモートワークも取り入れられており、会社も従業員の子育てには寛容で、最初に娘が幼稚園の時に学校の送迎をクラスの半分とかはざらにお父さんがやっていて驚いたことです。
アメリカはこの時期ありとあらゆるところで、Thank youの文字が。
これを機会に自分が今健康で、美味しいものを食べられることに感謝です。
さて、最後にせかいじゅうキャリアチームとしての近況報告
せかいじゅうのキャリア事業が本格的にスタートし約7ヵ月。
日々コーチングをさせていただき、コーチングを受けていただいているクライアントさんより世界には本当に沢山の国や選択肢があるんだなと改めて考えさせられています。
コーチングをしていく中で、もちろんその国で仕事や生活をするにはビザが必要になってはくるものの、
- ビザのハードルが高いと思い、チャレンジする前から諦めてしまう人
- 自分ではもう遅いと1人で考えて海外への夢を諦めていた人
が、次々とコーチングのお申込みをしていただき、
- 一つしかないと思っていた選択肢を広げる
- 沢山あって迷う選択肢の整理整頓していき、目標をクリアに進めていくこと
をしています。
既に海外へ転職をされた方もおりますし、更にサービスを延長されて継続的なサポートを申込まれる方々も増えてきました。
また皆様にも改めてご紹介させていただきますが、最初にやることは国を定めたりすることも大事だけど、
- その前に自分が何をやりたいのか?
- 10年後にどんな場所でどんなことをしていたいのか?
10年後の目標を見定めて逆算して今日から出来る事をすることがとても大事だということは皆さんにお伝えしていますし、同時に自己分析をしっかりとやること、キャリアの棚卸をすること。
自分とキャリアのアイデンティティをしっかりと持つことが大事だと思い、そこにフォーカスした短期集中型のキャリアコーチングももう直ぐ開始する予定です。
これからせかいじゅうキャリアとして皆さんのご意見、ご希望、悩みをよく理解した上でどんどん新しいサービスの提供もしていきたいと考えています。
このような形で、私自身も想像を超える多くの方々が世界を目指していることを肌で感じています。
今や海外では皆、コロナと共存して生活をしています。
コロナを気にしていたらビジネスがどんどん落ち込んでいくばかり、日本は慎重すぎだと思います。
円安も続き、これから外貨を稼げる人材になりたいと思っていたら今はチャンスです。
師走のバタバタの前にご自身のキャリアをもう一度考え、海外転職へ向け今日から出来る事を一緒に考えて行きましょう。
そして既にお会いした方は、是非またご連絡を下さい。23年こそ、海外転職への道を実現へもっていきましょう。
それでは、また次回♪